学部教育について

学習目標

2年生の1月末ごろに分野に配属となってから卒業するまでの間に、行動生理学研究分野にて以下の目標の実現に向けて教員とともに学習を進めていきま す。
  • 学生自らの興味・関心について、行動生理学的・行動神経科学的な知見に基づいて自分の考え・発想をまとめることができる。
  • 自らの研究テーマや内容、実験結果について、他者に分かり易く説明ができる。
  • 自ら設定した研究テーマを探究するために、先行研究などからの必要な情報を探し、まとめることができる。
  • 自ら設定したテーマについて、指導教員と相談しながら、主体的に実験・解析・考察を進めることができる。
  • 実験結果やその考察に関して、他者に過不足なく、分かり易く、正確に伝えるための卒業論文を作成することができる。
  • 他者への説明や卒業論文での使用のために、実験結果・考察・概念などについての分かり易い図や表を作成することができる。

研究分野の基本方針

「教員と二人三脚で研究に取り組みます」

  • 主に動物(ラット・マウス)を対象とした実験を行います。
  • 教員のアドバイスを受けながら、個人の興味に基づいて研究テーマを決めます。(過去の卒業論文を参考にしてくださ い)
  • 研究の立案から卒業論文の作成まで指導教員がサポートします。
  • 研究テーマによって実験を行う時間帯や期間は異なります。個人の事情(居住地など)も考慮 する場合があります。
  • 化学や物理の知識が無くても必要なことは教示し、習得を目指します。
  • 統計やパソコンが苦手でも教員がサポートし、教示します。  

学部提供科目について

 学部生に開講している講義科目と演習科目は以下のとおりです。

●講義科目     
  1. 行動生理学: 行動の生理学的基盤についての基礎事項を概 説します。
  2. 学習生理学: 学習・記憶の脳メカニズムについて解説します。
  3. 感覚生理学: 感覚の神経メカニズムについて解説します。  
●演習科目
  1. 行動生理学演習Ⅰ: 
     行動の生理学・神経科学に関する基本的な英語文献(教科書・解説論文)を輪読します。
  2. 行動生理学演習Ⅱ: 
     行動神経科学に関する学術論文等を輪読します。グループごとに分担して、英語論文の内容を紹介してもらいます。
     
●実験実習
  1. 実験実習Ⅰ: 行動の生理学に関する基本的な実験を体験してもらいます。
  2. 実験実習Ⅱ: 本研究分野で用いられている主要な実験手法を学びます。
  3. 実験実習Ⅲ: 学部生ごとにテーマを決めつつ、実験手法の習得を目指します。 

配属学部生の研究テーマ

 現在の主要研究テーマに関連した研究を行い、卒業論文の作成を目指します。

  1. 味覚嫌悪学習の脳機構
  2. 食物摂取と情動やストレスとの関係
  3. おいしい飲食物の過剰摂取の脳機構   

これ以外の研究テーマにも柔軟に対応することもできます。各テーマの選定は教員との相談しながら行います。

卒業までのスケジュール

着実に前に進めます

3年生前期

  • 実験実習Ⅱ(金曜3~5限):
     研究室で行なっている研究に関わる実験手法の基礎を学びます。
  • 演習(火曜2限) :
     英語の教科書や解説論文を輪読してもらいます。
3年生後期
  • 実験実習Ⅲ(金曜3~5限):
     研究テーマを決めつつ、自らの研究テーマの基礎となる実験手技の習得を目指します。
  • 演習(火曜2限) :
     英語論文の内容について、グループもしくは個人でまとめて発表します。
4年生
  • 卒業研究:
     個々人のテーマを具体的に決め、実験に取り組みます。
  • 卒業演習:
     各自の研究テーマに関連した英語論文を読んで、その内容を紹介するためのレジュメを作成し、金曜日午前中に行う研究室抄読会 (Journal Club)において発表してもらいます(月1回程度)。
  • 研究室セミナーでは研究の進捗状況(プログレス)を報告してもらいます(月1回程度)。
 

最近の卒業論文の題目

 卒業論文の題目はこちらを ご覧ください。


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