行動を制御する脳の働きの解明を目指す

 
私たち行動生理学研究分野の研究目的は、人間や動物の行動がどのような脳の働きに基づ いて生じたり、維持されたり、
または消失したりするのかを解明することです。

 個体の維持にかかわるという最も基本的な動機づけ行動である摂食行動を実験モデル系として用いつつ、その行動の
中枢神経機構の研究を行っていま す。



摂食行動には、味覚・嗅覚・内臓感覚などの感覚情報系、その感覚情報の知覚・認知という機能、そして感覚や経験に
基づく記憶・学習、そして感覚や 記憶内容への情動的評価などの多種多様な心的機能や生物機能が関わっています。
そして、それらの機能の背景には脳の働きがあると考えられます。そ のため、食行動はそれらの脳機能の総体的制御を
受けているという視点に基づいて研究を行っています。しかしながら、全てを網羅的に解析することは とても難しくて解釈も
困難ですので、主として個々の脳機能ごとに焦点を当てて研究しています。ただ、上記のように、その機能と他の機能系の
関連性 にも配慮しています。
 
 研究においては、研究手法がとても重要です。本研究分野では、動物の行動の詳しい観察・分析を主軸としつつ、
行動薬理学の手法や電気生理学の手法などの さまざまな研究手法を用いることによって、多面的に脳機能を理解したいと
考えています。

  さらに、他の研究機関(大学等)とも連携し、今後も行動神経科学から観た動物やヒトの行動の理解へ向けて研究を
進めていきます。

INFORMATION: What's new!

  • 2017-11-19  第二回人間科学研究科市民公開講座「食べる」にて八十島が講演を行いました。
  • 2017-10-07  New! 八十島が第38回日本肥満学会にシンポジウム講演を行いました。
  • 2017-09-25  大学院生と篠原助教、八十島が日本味と匂学会第51回大会にてポスター発表を行いました。
  • 2017-08-16  八十島が行動生理学研究分野の第4代の教授に昇任いたしました。    
  • 2017-08-10  群馬大学との共同研究の論文がオンライン公開されました。
  • 2017-04-01  篠原助教が着任しました。
  • 2017-03-20  八十島の解説記事が実験医学2017年4月号に掲載されました。
  • 2017-03-18  志村教授のご退任祝賀会(@千里阪急ホテル)が行われました。
  • 2017-02-15  志村教授の最終講義が行われました。

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